就労移行支援事業所とは
就労移行支援事業所とは、障碍者総合支援法(旧障害者自立支援法)に定められた就労支援事業の一つであり、障がいのある方の一般企業への就職をサポートする福祉サービスです。
精神障がい、知的障がい、身体障がいの他の発達障がいや難病の方も対象とし、手帳の有無にかかわらず、医師の診断や自治体の判断など就職に困難が認められる方がご利用になれます。
一般企業に就職を目指す障がいをお持ちの方に対し、就労に必要な知識・能力の向上を目的とした訓練や準備、就職活動支援及び就職後の職場定着支援を行います。
主なサービス内容
- 一般就労等への移行に向けて、事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援。
- 通所によるサービスを原則としつつ、個別支援計画の進捗状況に応じ、職場訪問等によるサービスを組み合わせた支援。
- 利用者ごとに、標準期間(24ヶ月)内での利用。
- 就職後もサポートがあり、安定的に働くことができる。
(定期的な面談等) - 体調や生活リズムの安定につながりやすい。
- 『通所=出勤』のイメージを習慣付けることでリズムが整い安定する。
- 就職に関する相談ができる。
- 面接へ同行してくれる。
- 自分に合った就職先を見つけられる。(見学、体験)
- 就職に関する知らない部分を教えてもらえる。
- 履歴書の書き方、自己PRの書き方、自分の強み、弱み等を知ることができる。
- 利用期間が2年間に限られている。
- 利用期間中は収入はない。
就労移行支援を利用するまでの流れ
就労移行支援サービスを利用するには、お住まいの地域の自治体の担当窓口と連絡を取り、必要な書類の提出を行う必要があります。
流れをしっかり把握し、スムーズにサービスを利用できるように、段階を追ってご説明いたします。
サンライトプログラム
① 生活支援
サンライトでは「生活リズムを整えること」と「体づくり」に力を入れています。これまでの習慣を一度に大きく変えることは、誰にとっても大変です。通所を通して起床や就寝、決まった時間に決まった場所に行くこと、オンとオフなど少しずつご自身の生活リズムを整えていきましょう。
- 決めた日時に通所する(外出をする)
- ストレッチ・軽い運動(週3〜)
- できることから始める(起床や就寝)
- 好きなことややりたいことを見つける
- 習慣をつける(記録の活用など)
- 休日の過ごし方を考える
- ストレッチでの柔軟性や緊張ほぐし
- 健康チェックシートによる毎日の健康チェック (睡眠や食事、バイタル、体調、気分など)
- カウンセリング
- ストレスケア
- メンタルトレーニング
- バランスの良い食事の相談 など
- 通所(歩く)による基礎体力向上
- 誰でも簡単ストレッチによる疲れにくい体作り
- ビジョントレーニング(集中力UP・目や肩こりの疲労軽)
- ヨガや呼吸(気持ちの安定、リラックス)
- 瞑想
② 職業訓練
配慮事項や特性などを知り、安心して長く働き続けるための準備をします。どんな仕事をしたいかが初めから明確な方はあまりいません。私たちと一緒に得意なこと、苦手なこと、楽しいと感じる作業や負担が大きいと感じる作業は何か探すことから始めましょう。
企業側への配慮事項も一緒に考えていきます。
- MOS試験
- VBAExpert
- 簿記
- 日本語ワープロ検定
- 情報処理技能検定
- 福祉住環境コーディネーター など
Word、Excelの入力作業やタイピングのトレーニング、ZOOMの使い方など在宅勤務に向けてのトレーニングも行っています。
グループワークや新聞読解を通して、コミュニケーションスキルなどを身に付けていきます。
③ 就職活動・就活対策
必要なことを簡潔にわかりやすく、自分の長所や配慮事項など就職に必要な書類の作成、添削のサポートも行っています。
自分に合う企業や企業への理解を深めることなど企業研究も一緒に進めていきます。就職活動においては大切な作業です。
いきなり働くことが不安という方は、職場実習や体験を通して、働く感覚や自信をつけてから就職を目指していきます。
身だしなみや面接時のよくある質問内容や表情や話し方などの対策・準備を行います。
緊張する方や不安になる方も安心して活動できるよう同行や同席もいたします。
通勤訓練 など
④ その他
バランスの摂れた昼食を提供しています。働く上で食事はとても大切です。
祝日を利用し、利用者同士や卒業生と交流します。
安定して安心して長く働き続けるため、就職後も月1回~の定期面談を行い、安心して働き続けられるよう3年間の定着支援も行っています。
【主な内容】
● 面談や電話による現状確認やアドバイス
● 企業への訪問面談による現状確認
● 障害者年金に関することや福祉サービス利用の相談 など
1日の利用の流れ
まずは、サンライトの事業所に通いなれることからスタートし、自分のペースで就労に向けて一緒にやっていきましょう!
一日のトレーニング内容の予定や健康状態をチェックします。
その日のお知らせやトレーニング前の準備体操をします。
一人ひとりが就職に向けて必要なトレーニングを行っていきます。
一人ひとりが就職に向けて必要なトレーニングを行っていきます。
栄養バランスの摂れた食事を提供しています。
コミュニケーションや働くために必要なワークを行います。
コミュニケーションや働くために必要なワークを行います。
一日の訓練内容や感想、次回の予定を記入します。
15時までの利用の方は、退室となります。
就職準備や資格学習等で利用希望の方は16時までの利用可。
就職準備、資格学習等(希望の方や延長申請をした方は可)
一日の訓練内容や感想、次回の予定を記入します。
利用期間・利用料について
就労移行支援標準利用期間は24ヶ月で、数カ月~最長2年間ご利用することが可能です。
障がい福祉サービスの利用料金(利用者負担額)はサービス提供費用の1割を上限とし、世帯所得に応じて負担上限額が設けられています。
また利用者本人の収入などによって利用者負担額の軽減措置があります。
(注1)3世帯で障害基礎年金1級受給の場合、収入がおおむね300万円以下の世帯が対象となります。
(注2)収入がおおむね600万以下の世帯が対象になります。
(注3)入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム、ケアホーム利用者は、市区町村民税課税世帯の場合、「一般2」となります。
所得を判断する際の世帯の範囲は、次の通りです。
区分/世帯収入状況 | 負担上限額 |
【区分】生活保護 【世帯収入状況】生活保護受世帯 |
0円 |
【区分】低所得 【世帯収入状況】市区町村民税非課税世帯(注1) |
0円 |
【区分】一般1 【世帯収入状況】市区町村民税課税世帯(所得割16万(注2)未満) ※入所施設利用者(20歳以上)、グループホーム・ケアホーム利用者を除きます(注3)。 |
9,300円 |
【区分】一般2 【世帯収入状況】上記以外 |
37,200円 |
種別 | 世帯範囲 |
18歳以上の障がい者(施設に入所する18、19歳を除く) | 障がいのある方とその配偶者 |
障がい児(施設に入所する18、19歳を含む) | 保護者の属する住民基本台帳での世帯 |
詳しくは、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。